日本語初期指導教室（オンライン）委託事業
「日本語指導が必要な子どもがいるが、指導する教師がいない。」
というお悩みを解決します。
自治体や学校で十分な日本語教育機会を受けることが難しい地域に暮らす、外国ルーツの子どもたちに対し、専門的な知識を持つプラス・エデュケートの教師が、オンラインによる日本語の授業を行います。
子どもたちはプラス・エデュケートが対面授業で行っているカリキュラムと同じ内容の指導をオンラインで受けることができます。プラス・エデュケートでは、2020年よりオンラインによる日本語レッスンを実施しており、今までに100名以上の子どもを指導した実績があります。
＜内容＞
■オンラインによるレベル別グループ授業
自治体内の学校とプラス・エデュケートをオンラインでつないで授業を行います。
レベル別に３つのクラスに分け、他の学校の児童生徒と一緒に勉強します。
１クラス６名程度のグループ授業です。
＜接続イメージ＞
＜授業風景＞
■午後の時間帯（５時間目・６時間目）を利用
頻度はご相談いただけます。（毎日・週2日・週３日など）
１時間目から４時間目は学校の授業に参加し、午後からの５・６時間目を使って日本語を学びます。
＜毎日プランの例＞
■タームごとに子どもを入れ替え
約60回を１タームとし、１年に３タームの授業を行います。（毎日プランの場合）
ターム毎に新しい子どもを受け入れることができます。
週2日プラン・週3日プランの場合は1タームの期間が延びます。
＜毎日プランの例＞
■日本語レベル判定テストを実施
授業の開始にあたり、日本語レベル判定テストを実施します。
日常会話はできるけれど、学習ができない場合、日本語力不足が原因である場合があります。
日本語の学習が必要かどうか判断がつかない児童生徒についても日本語レベル判定テストを受けていただくことができます。
■自治体毎にカスタマイズが可能
「小学生と中学生と曜日を分けたい。」「時間帯を変更したい。」等、ご相談ください。
＜学校の先生方の声＞
学校教育の現場では専門家による取り出し授業がなかなかできず、日本語指導を十分にできないことにもどかしさを感じていたが、丁寧にひとりひとりの習熟度に合わせて系統的に指導されている様子をみて安心して任せることができたし、とても助かった。何よりこの時間を生徒がとても楽しみにしており、のびのびと日本語を話していたのがとても良かった。
日本語指導の専門ではないので、初期指導について、なにが適切かわからずやっていたところもあったので、本当に助かった。生徒たちの学級では見せない生き生きと日本語を話す姿を嬉しく思うとともに、専門の日本語教師による授業の効果に驚いた。